シリーズ・機能不全家庭
今日は③「金銭管理ができない母」をお届けします。
私の母は、パートで収入を得ていた。
別居中の父から生活費をもらっていたが、それだけでは足りなかったから。
足りなくなる原因は、母の夜遊び。
週に3〜4日は飲み歩いていた。
アル中だから、お酒なしでは生きられなかったのだ。
遊ぶカネ欲しさに、母は複数の消費者金融からお金を借りていた。
闇金にも手を出し、家のポストには、いつも督促状が入っていた。
自宅に取り立ての電話がかかってくることもあった。
母が不在のとき、私が電話に出ると
「あなた娘さん? 親に言っておいてくれる?『逃げても無駄だぞ』って。」
ヤクザのような口調で責められて、とても怖い思いをした。
それでもお金は足りなかった。
愛人宅に住んでいた父は、3ヶ月に一度くらいのペースで家に帰ってきた。
父は家で昼寝をしていた。
父が寝ている隙に、母は父の財布から現金を抜き取った。
抜き取ったことがバレると、父は母に暴力を振るった。
母が弱り果てるまで、殴る蹴るを繰り返す。
母は、お金欲しさに子供を裏切ることもあった。
私が小学5年生のときのこと。
母の日に、カーネーションの花束を買おうと思いついた。
花束をこっそり準備するために、母には内緒で初めて一人で銀行に行った。
私名義の口座に、6万円預金していた。
お年玉をコツコツ貯めた、貴重な6万円。
緊張しながらATMを操作。
何度やっても、お金が引き出せない。
なぜ引き出せないのか、やっとわかった。
預金残高が、0になっていた。
私は家に帰り、母に問い詰めた。
「なんで0なの?私のお金はどこ??」
母は、「お金が必要だったのよ。ちゃんと返すから」と、自分が使ったことを白状した。
私はすごくショックだった。
母に喜んでもらいたくて、自分のお金を使おうと思ったのに…。
そのお金は、返してもらえなかった。
心に傷だけが残り、母のことは信用できなくなった。
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お金にまつわるエピソードは、まだたくさんある。
今日はこのくらいにしておくわw
お金にだらしない親って困るのよね。
返済能力がないのに、平気で借金しちゃうんだもの。
狂ってるとしか言いようがない。
こういう親とは、物理的に距離を置いたほうがいい。
愛をもって突き放す。
「自己責任」ということを、しっかり学んでもらわねば。
人生は甘くないってことを、子供から親に教えなければならないなんてw
おかしな話だね〜。
親と子の立場が逆転している家庭って、けっこう多いように感じる。
子供の魂レベルが高いと、こうなっちゃうのよね。
見た目は子供でも、生き方や在り方が成熟している。
だから、宿命的に、だらしない親を教育する立場にならざるを得ないのね。
そういうお子さんたち、よく頑張ってるわ。
こういう子供は、みんな”光のお仕事“をしている。
“不幸な子供”ではなく、ライトワーカーですね。
✨いろんな家庭環境の中で、
お仕事ご苦労さまです。✨