シリーズ・機能不全家庭
今日は⑱「絶縁した家族に感謝してること」を、お届けします。
このシリーズ、もう⑱まできましたw
これまで、親や兄のダメダメだったことを書いてきましたが、今日は違いますよ。
親と兄に感謝していることを書きます。
まず、兄への感謝。
兄はアル中、うつ病、借金、宗教トラブルなどで大変な生活をしているけれど、、、
性格はとても優しくて、母の面倒も見てくれている。
私が精神的に不安定になったときは、「無理するなよ」と言ってくれて、親と絶縁するときも、「まぁ、仕方ないよな」と理解してくれた。
父の入院と葬儀の際は、長男としていろいろ動いてくれた。
アル中、借金男だけど真面目な面もある。
兄も心に傷を負っている。
子供のときからチック・吃音の症状があり、家庭環境によるストレスが蓄積していた。
私は「兄も親から離れればいいのに」と思っていたが、兄は親を見捨てなかった。
良く言えば「優しい」
悪く言えば「何でも背負うお人好し」
そんな兄がいてくれるから、私はこうして生きられる。
ホントに、感謝しかない。
次は、親への感謝。
育児放棄、暴言暴力など、ひどいことをたくさんされたけど、、、
親は、ちゃんと私を生かしてくれた。
オムツを換え、ミルクを飲ませ、病気になれば薬を飲ませてくれた。
衣食住を与えてくれた。
学校に通わせてくれた。
親としてやるべき最低限のことはやってくれた。
いろいろあったけど、私の命を守ってくれた。
今、私が生きているのは親のおかげ。
産んでくれたことに大感謝。
ホントに、ありがたい。
私は家族と絶縁したけど、絶縁と言うより「卒業」って感じかな。
家族という名の学校で、学ぶことはすべて学びきった。
やるべきことは、すべてやりきった。
父と母は学校の先生。
兄はクラスメイト。
卒業したら「さよなら」だけど、ずっと忘れないし、感謝し続ける。
そういう感じ。
10代〜30代までは家族のことが大っきらいだったし、家庭が不幸すぎて人生そのものが嫌だった。
40代になって、自分の人生に深みが出てきてから、やっと全てを許せるようになった。
家族のことを愛せるようになるまで、やっぱり時間が必要なんだよね。
人生経験を積んで、やっとわかることがある。
ここまで成長させてくれた家族に感謝だわ〜〜〜!
まともに育ったのかはわからないけど、
とにかくありがとうw
あ、そうそう、
↓のタグには【毒親】って入れてるけど、私は記事の中では毒親という表現を使っていないの。
なぜなら、、、
親は「毒」ではないとわかったから。
憎たらしい親でも、子供を虐待死させるようなひどい親でも、実は「愛」なんだよ。
深い深い真実から言えば、すべては愛。
これがわかるようになって一人前w
では、今日はこのへんで。
またね🌟