高校生の長男は、通学途中のコンビニで、お菓子やジュースを買い食いしている。
先日、ポテトチップスの袋を持って帰ってきた。
袋の中を見ると、ポテチ2枚+粉々に砕け散ったポテチの残骸が。
私
「中途半端に残してないで、全部食べちゃいなよ。袋、ちゃんと捨てといてよ!」
長男
「・・・・・」
そこへ、小6の次男がやってきた。
長男
「◯◯くん、ポテチ食べる?」
次男
「うん!!食べる〜( ゚∀゚)♪」
長男は、ニコニコしながら弟に袋を渡した。
次男も、ニコニコしながらポテチの残骸を食べた。
ふたりとも、とっても幸せそうだった。
そっか。
弟の分を取っておいたのか。。。
長男は、いつもお菓子を残して帰ってくる。
弟にあげるため。
高校生だから、お菓子一袋なんて、ペロリと完食するだろう。
それなのに、飴もチョコもクッキーも、必ず残して帰って来る。
【食欲<弟への愛】なんだね。
“分け与える”って、大きな大きな愛だよね。
だけど、、、
大人たちは、分け与えないで奪い合いばかりしている。
「買い占め」のニュースを見ると、子どもたちの方が立派に生きてるな、と思う。
分け与えると、自分も相手も幸せになれるのに、、、。
それがわからない大人って、可哀想だね。
”自分さえ良ければ“と、買い物カゴいっぱいに商品を詰め込んでいる人。
商品を詰め込むたびに、“本当の幸せ”がこぼれ落ちているんだよね。
見えないのかな?
めっちゃこぼれ落ちてるんだけど。
こぼれ落ちた”本当の幸せ“を、私が拾って届けてあげたいけど、、、
本人は買い占めに夢中だから、声をかけても気付かないだろうな。
買っても買っても、満たされないんだよ。
所有しても所有しても、スカスカなんだよ。
愛がないと、本当の幸せは感じられない。
とにかく、愛だ。
愛、愛、愛!
私は、愛♥が大好き。
長男に♥が遺伝したんだな。
だから優しい子なんだ。
いい子だ😊